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青森県総合健診センター がん検診
胃がん検診 |
胃がん検診の方法として、有効であるとされている検査は 「胃X線検査」で、胃の小さな病変を診断します。 胃X線検査は、発泡剤とバリウムを飲み、胃の中の粘膜を観察する 検査です。 |
※注 【胃集団検診用透視撮影台の限界荷重値の設定について】
対象者・原則として検査基準を満たした、40歳以上の方。※妊娠している方、又は妊娠を疑われる方は除きます。 |
検査内容問診、胃部X線検査1. 【問診】現在の症状、既往歴、過去の検診の受診状況等 2. 【撮影】FPD方式(デジタル)、Ⅰ.Ⅰ.方式(デジタル、100ミリフィルム)で 胃部8枚撮影。 3. 【使用薬剤】バリウム懸濁液(濃度190W/V%)140cc、発泡剤5g。 ※撮影方法は、日本消化器がん検診学会の方式に準拠します。 |
大腸がん検診 |
がんやポリープなどの大腸疾患があると、大腸内に出血することがあります。この検査は大腸内の血液を検出する検査です。 自分で便を採取し、提出するだけの簡便な検査法です。 |
対象者・原則として40歳以上の方。 |
検査内容問診、免疫便潜血検査(SPIA法)1. 検診は、免疫便潜血検査(SPIA法)で実施します。 2. 便の採取は、免疫便潜血検査用の「スティック」を使用します。 3. 原則として、2日続けて検体を採取する2日法で実施しています。 |
肺がん検診 |
肺がん検診はX線撮影による検査と、喀痰細胞診(該当者)を併用して行っております。 治療技術の進歩で、肺がんも早期であれば治療成績も年々よくなっています。 |
対象者・40歳以上※妊娠している方、又は妊娠を疑われる方は除きます。 |
検査内容問診、胸部X線検査、喀痰細胞診1. 【問診】:現在の症状、既往歴、家族歴、喫煙歴、妊娠の可能性の有無、 過去の検診受診状況等 2. 【撮影】 : 胸部エックス線検査 デジタル画像による胸部エックス線写真1枚を管電圧120~140kVで撮影 します。 3. 喀痰細胞診検査 原則として、50歳以上で喫煙指数[1日の喫煙本数×喫煙年数]600以上の方。 (ただし6カ月以内に血痰のあった方は除きます) 1)喀痰容器の配布は、胸部検診当日とします。 2)喀痰の採取法は、早朝3日間連続して採取してください。(3日蓄痰法) 3)喀痰容器の回収は、容器配布日から1週間以内に市町村等が回収し、 センターへすみやかに送付してください。 配布して残った容器、未使用の容器も同じく送付願います。 |
子宮頸がん検診 |
子宮頸部の粘膜を採取することで、がん細胞の有無やがん細胞の種類(組織型)を知ることができます。
これを細胞診といい、この検査によって子宮頸がんの診断ができます。 検診を受診した方の中で、医師が判断して本人の同意を得た方を対象として、子宮体がん検診を行います。 |
対象者・20歳以上の女性 ※2年に1回の受診・子宮体がん検診: 子宮頸がん検診を受診した方で、年齢40歳以上。最近6ヶ月以内に不正性器出血症状の あった方のうち、医師が判断して本人の同意を得た方を対象としています。 ※どちらも妊娠している方、又は妊娠を疑われる方は除きます。 |
検査内容1. 【問診】:妊娠及び分娩歴、月経の状況、不正性器出血等の有無、過去の検診受診状況等 2. 【視診】:子宮頸部の状況を観察します。 3. 【細胞採取】:ブラシを用いて細胞を採取します。 4. 【内診】:双合診を行います。 5. 子宮体がん検診については、問診により対象者を選定して行います。(上記参照) |
乳がん検診 |
女性がかかりやすい元で、罹患数(なった人の数)で上位を占めております。 乳がんは早期に発見し治療できれば、ほぼ治癒するといわれており、 このため早期発見することが重要とされています。 検診は精度の高いマンモグラフィとなりますが、年齢により 検診方法が異なりますので、下記の「検査方法」をご覧ください。 |
対象者・原則として、40歳以上の無自覚、無症状の女性の方。※2年に1回の受診※ただし以下の方は検診を受診できません。 |
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1. | 40歳未満の方 |
2. | 妊娠中またはその可能性のある方 |
3. | 授乳中の方(断乳、卒乳してから1年以上経過してからの受診をお勧めします) |
4. | ペースメーカー、ICD(埋込み型除細動器)、V-Pシャントチューブ、ポート等の医療器具を装着している方 |
5. | 豊乳手術を受けた方 |
6. | 乳がんの手術の既往歴のある方は、概ね手術から10年程度、その手術をした病院において経過観察になります。手術から10年未満の方は、乳がん検診の受診について主治医に相談することをお勧めします。 |
検査内容問診、乳房X線検査(マンモグラフィ)・【問診】:現在の症状、月経及び妊娠等に関する事項、既往歴、家族歴、 過去の検診受診状況等 ・【乳房X線検査】
※ 年齢にかかわらず、片側乳房全摘切除を受けている方は、健側乳房の マンモグラフィ2方向撮影します。 ※ 乳房X線撮影装置(マンモグラフィ)は日本医学放射線学会の仕様基準を満たし、 線量(3mGy以下)および画質基準を満たすものを使用します。 |
前立腺がん検診 |
男性で、急激に増えているがんです。 前立腺がんの発生には男性ホルモンが関与しており、加齢による ホルモンバランスの変化が影響していると考えられています。 中高年の男性において注意すべき病気のひとつです。 検査方法は血液検査のみの簡単な検査です。 |
対象者・50歳以上の男性 |
検査内容血液検査・採血によるPSA検査(腫瘍マーカー)を行います。 |
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