乳がん検診
女性がかかりやすいがんで、近年は閉経後の増加も目立つようになりました。進行すると転移の恐れが高まりますので、定期的な検診が重要です。 検診は精度の高いマンモグラフィとなりますが、年齢により撮影枚数が異なりますので、下記の「検査内容」をご覧ください。 |
対象者
・原則として、40歳以上の無自覚、無症状の女性の方。※2年に1回の受診 ※ただし以下の方は検診を受診できません。 |
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1. | 40歳未満の方 |
2. | 妊娠中またはその可能性のある方 |
3. | 授乳中の方(断乳、卒乳してから1年以上経過してからの受診をお勧めします) |
4. | ペースメーカー、ICD(埋込み型除細動器)、V-Pシャントチューブ、ポート等の医療器具を装着している方 |
5. | 豊乳手術を受けた方 |
検査内容
問診、乳房エックス線検査(マンモグラフィ)・【問診】:現在の症状、月経及び妊娠等に関する事項、既往歴、家族歴、過去の検診受診状況等
・【乳房エックス線検査】
60歳以上 | マンモグラフィ1方向撮影 【2年に1回受診】 | ||
40~50歳代 | マンモグラフィ2方向撮影 【2年に1回受診】 |
※ 年齢にかかわらず、片側乳房全摘切除を受けている方は、健側乳房のマンモグラフィ2方向撮影します。
※ 乳房エックス線撮影装置(マンモグラフィ)は日本医学放射線学会の仕様基準を満たし、線量(3mGy以下)および画質基準を満たすものを使用します。
検診を受ける際の注意事項
1. 検診を受ける方は、必ずバスタオルを持参してください。2. ネックレス・磁気製品・湿布等をはずし、髪の長い方は頭の上にまとめてください。
(髪結いゴム、ヘアーピンはセンターでも用意しています)
3. 次の方は乳がん検診を受診できません。
① | 40歳未満の方。 | ||
② | 妊娠している方、またはその可能性のある方。 | ||
③ | 授乳中の方。(断乳・卒乳してから1年以上経過してからの受診をおすすめします) | ||
④ | ペースメーカー、ICD(埋込み型除細動器)、シャントチューブ、ポート等の医療器具を装着している方。 | ||
⑤ | 豊胸手術を受けた方。 | ||
⑥ | 乳がん手術の既往歴のある方は、概ね手術から10年程度、その手術をした病院において経過観察になります。 手術から10年未満の方は、乳がん検診の受診について主治医に相談することをお勧めします。 |
4. 肋骨骨折や肋骨にひびが入っていたり、乳房付近に外傷などがある場合は、
市町村等の担当者に申し出てください。(マンモグラフィが実施できないこともあります)