肺がん検診
肺にがんを疑う影がないかを調べます。肺がんは日本人のがんによる死亡数の第一です。自覚症状が出てからは治療がしにくいので、症状がないうちの早期発見が重要です。 |
対象者
原則として40歳以上の方(※妊娠している方、またはその可能性のある方は除きます) |
検査内容
問診、胸部エックス線検査、喀痰細胞診 |
1.【問診】 現在の症状、既往歴、家族歴、喫煙歴、妊娠の可能性の有無、過去の検診受診状況等 |
2.【撮影】 : 胸部エックス線検査 |
3.【喀痰細胞診検査】 原則として、50歳以上で喫煙指数[1日の喫煙本数×喫煙年数]600以上の方。 (ただし6カ月以内に血痰のあった方は除きます) 1)喀痰容器の配布は、胸部検診当日とします。 2)喀痰の採取法は、早朝3日間連続して採取してください。(3日蓄痰法) 3)喀痰容器の回収は、容器配布日から1週間以内に市町村等が回収し、センターへすみやかに送付してください。配布して残った容器、未使用の容器も同じく送付願います。 |
検診を受ける際の注意事項 |
1. 無地のTシャツや薄い肌着で受診してください。 2. 特に下記は読影の障害となるので着用、使用できません。 1)ボタン、ファスナー、ホック、ワイヤー、アジャスター等の金属・プラスチック類が付いているブラジャー等の下着を含む衣類 2)襟付き(タートルネックを含む)、厚手の衣類 3)ネックレス、湿布、カイロ、磁気絆創膏、コルセット等 3. 長い髪は首にかからないように束ねて、高い位置に留めてください。 4. 撮影時に上を向く姿勢をとる場合がありますので、首に痛みのある方は事前にお知らせください。 5. また聴力に障害のある方も事前にお知らせください。 |